参加者の声

#8

広告業界 営業

三橋 孝弘さま

10回 (2021.10.12) 起想人財塾 DX ワークショップ体験コースに参加

イノベーションに関心を持ち、「会社、業界をかき混ぜたい!」と語る三橋さま。
DX ワークショップでの「視点を変える、視野を広げる」体験が、イノベーションにも役立っているとのことで話を伺いました。

―― DX については普段から関心をお持ちですか?

広告業界はデジタルの波が激しく、会社としても DX にシフトしつつありますし、お客様からも要望されます。昔はテレビというマス中心でしたが、今はテレビ、ラジオ、新聞いずれもデジタル/インターネットにシフトしているので。そんな状況もあり、DX については高い関心を持っています。

―― DeruQui のセミナーやワークショップに参加して、DX への理解は何か変わりましたか?

DX はあくまで手段であり、目的は別にあることを再認識できました。「ドリルを買う人が本当に欲しいものは『穴』」という有名な言葉を思い出しましたね。「DX をする目的って何だろう」と考えないと、DX の本質はなかなか理解できないのだと思います。本質を理解することを意識し、ワークショップで体験した「視点を変え、視野を広げる」ことを実践できれば、DX は特殊なものではないと思っています。

―― 「視点を変える、視野を広げる」体験について詳しく教えてください

ワークショップでは、天動説/地動説を題材としたアイスブレイクをはじめとして、視点を切り替えていける構成になっていたと感じます。「自動運転」は普段考えないテーマですが、構成、そしてアイデアに共感して前向きな気持ちにさせてくれるメンターコメントのおかげで、視点を変えた発想が生まれました。現在別のところでイノベーションに取り組むゼミに参加しているのですが、DeruQui での学びはイノベーションの発想にも繋がっています。自社の経営理念や強みを改めて考え、そこから「視点を変え、視野を広げて」見てみるとどうなるだろう?と考えることで、新しいアイデアが生まれています。

―― 体験コースをどのような方にお勧めしたいですか?

30前後の若手の方にぜひお勧めしたいです。頭はまだまだ柔らかく、一方で中堅として会社に対して影響を及ぼし始めている頃の方が参加して力をつけると、とても面白いのではないかと思います。自社の若手社員にもぜひ受けてほしいですね。本当は経営層の人にも受けてほしいですが(笑)

―― 最後に、三橋さんのこれからを教えてください!

DeruQui などで学んだことを経営企画室などに広めながら、新しいことを興していきたいですね。これまでの広告業界は、媒体を売ることがベースでした。広告を売ったらいくら儲かりましたみたいな。そのタガを外し、デジタルのファクターを加えることでこれまでと違ったことができると思いますし、そのアイデアを温めています。会社、そして業界をぜひかき混ぜていきたいですね!

編集後記
実は 三橋さまとDeruQui の3人は、hintという学びの場で共に学ぶ仲間です。そのおかげもあり、上の写真のように終始楽しくインタビューさせていただきました!DeruQui、hint など様々な学びを得て、それをワクワクする新しいものとして形にしようとしている三橋さまは、とてもキラキラしていました。これからも共に学び、ワクワクしていきたいなと改めて感じました。