参加者の声

#6

飲料メーカー 営業

M さま

9回 (2021.09.06) 起想人財塾DXワークショップ体験コースに参加

会社のことが好き。だからこそ危機感を抱いて自ら変革人材になるべく勉強に励むMさま。
限られた時間を使って知見を広げることが難しい状況で、今までの学びにはない視点を期待してDeruQuiのワークショップにご参加くださいました。実際はどうだったのでしょう。

―― 体験コースに申込まれたきかっけを教えてください

DXについて様々な観点から勉強しているところだったからです。

入社8年目になり、自分のキャリアを考え直すタイミングで、『アフターデジタル』 *の著者、藤井保文先生のセミナーを聞くチャンスがありました。そこで、会社が生き残るためには、今のあり方をもっとガラリと変えないといけないことに気づきました。

メーカーだから「モノづくり」をしていれば良いのではなく、もっと最終個客のことを考えていかなければいけない―。自分の会社が大好きだからこそ、強い危機感を抱いています。「自分自身が、会社を変革させる人材になりたい!」そんな想いで、DXのことも勉強しています。

*ビジネスの観点でデジタル化した世界の本質を解説した書。企業が常に顧客と繋がる新しい常識を描く。

―― どんなところが印象に残っていますか

体験コースは、業種の違う方の意見や考えを聞く機会としても貴重でした。普段仕事で社外の人と話すにも、内容はお酒の話がほとんどですので、社会や暮らしの変化を話すことで自分にはない「考え方」に気づけたのは貴重でした。また、話の「まとめ方」や「伝え方」の面でもメンターや他参加者が参考となり、引き出しが増えました

―― 体験コースをどのような方にお勧めしたいですか?

自分たちの仕事が「このままじゃダメだ」ということに気づく起爆剤として活用できると思います。

私がいる営業部では、現状に危機感を持っている人は多いように感じます。しかし、社内の話だけを聞いていると、現状で安心していて大丈夫だという気になってしまいます。だからこそ、「このままじゃダメだ」を波及して、大きなうねりにしていきたいです。

体験コースは、DXなどの新しい方面のキャリアに進んでいきたいと思っている人にとって、良いきっかけになると思います。

―― 今後への想いをお聞かせください

これからの時代、今までの考え方だと「絶対ダメでしょ」と言われることに切り込んでいく必要があると思います。その中で体験コースを通して、普段の近視眼的な仕事の仕方とは異なる、大局的な視点を持つことが出来ました。自社にとっても、今まで当たり前だったことに疑問を呈して、変えていくプロセスが大事だと色んな場面で感じています。「体験」で終わらずこの学びをしっかり深めていくことで、大局観をはじめ変革する力を鍛えていければと思います。

編集後記
会社への想いの強さが大変印象的で、想いがあるからこそ出てくるという「こうすべきでは」の考えもとても説得力がありました。大きな原動力を持って行動されようとするMさまは、会社にとってもこれからの社会にとっても頼もしい存在だと感じます。今後のご活躍と、またご一緒にDXを考える機会を楽しみにしています。