参加者の声
#5
サントリー食品インターナショナル株式会社
岩切 さま
第8回 (2021.09.02) 起想人財塾DXワークショップ体験コースに参加
「システム化や効率化って本当に DX ?」とモヤモヤしていた岩切さま。
DeruQui のワークショップやセミナーに参加して、DX をどう捉えたのかを伺いました。
―― もともと DX をどのように捉えていましたか?
会社として DX に取り組んでいるものの、私自身は DX がどういうものなのかピンときていませんでした。システム化、効率化、RPA などが DX なのかな?と思いつつ、それだと面白くないなという感覚がありました。システム化はもちろんすればよいと思うのですが、やることは何も変わらないなと。
そんな中で、社内の DX コミュニティで DeruQui の紹介がされており、今回参加したことで DX について腹落ちできました。
―― DX への理解がどう変わりましたか?
DX はテクノロジーありきというイメージでしたが、そうではなく「未来をどう描けるか」の方が大事だと感じました。「今が不満だからそれを解決するため」ではなく、「より豊かな生活になるため」にデジタルの力を使うのが、DX なのかなと思います。
―― 体験ワークショップに参加してみていかがでしたか?
ワークの時間があり一人ひとりが発表するのですが、それに対してメンターや他の参加者からコメントをもらえるのはとても新鮮でした。他の研修でも発表の機会はありますが、自分の発表に対して他の人がどう感じたかを知る機会はないので。
またメンターからのコメントは他の人が聞いても応用の聞くアドバイスなので、他の参加者へのコメントを含め、気づきを得られます。
―― 他に体験ワークショップの良いところはありますか?
否定しない、というのが良いですね。会社だとどうしても「とは言えさぁ」となってしまうので(笑)。否定されることなく、伸び伸びと意見やアイデアを発信できるのはとても良いと思います。
―― 最後に、体験コースをどのような方にお勧めしたいですか?
「DX = AI とかでしょ?技術系はちょっと・・・」と感じている方、「DX って何?やらないといけないのは分かるけど何したら良い?」という方にぜひお勧めしたいです。テクノロジー云々ではなく、どういう世界を描こうとするかがファーストステップであることを、セミナーや体験ワークショップを通じて感じてもらえればと思います。
「DX では未来をどう描くかが大事」と仰り、その力を持った岩切さんは、飲料業界をガラッと変革させる先駆者にきっとなられるのだろうと感じました!