某県公設試験場(自治体での企業支援を実施)
第6回 (2021.06.09) 起想人財塾DXワークショップ体験コースに参加
ものづくり業界を相手に、今話題のDXを伝えるエバンジェリスト。伝え方を摸索する中で、DeruQuiが発信するDXの考え方に共感してくださいました。DeruQuiの良さとは何だったのでしょうか。
―― セミナーと体験コースのご参加ありがとうございました!セミナーの感想をお聞かせください。
説明に腹落ち感があって分かりやすかったです。私も仕事柄「DXとは」を伝える立場にいるのですが、「どう伝えれば本質を分かってもらえるか?」に課題を感じていました。
DXは単なるカイゼンではではなく、価値観を大きく変えるものだと考えているのですが、言うのは簡単でも自分事として捉えてもらうことはなかなか難しいことです。DeruQuiのセミナーは、「直面する課題を乗り越える」だけでは発想に限界があることが、事例から腹落ちできました。トークにも引き込まれ、周りの人にとっても、DXを知るきっかけに良いのではないかと感じました。
―― 体験コースはいかがでしたか?
自動運転という観点から、「暮らし方の変化」まで考えられたのが印象的です。将来についてどのように考えたら良いか分からず、いわば「真っ暗な道を進んでいた」状態のところを、うまく手を引いていってもらった、という感覚です。私自身「DXってこれでいいの?」というところから質問を受けることが多いので、こういった不安を感じている人は多いと思います。社会の変革を皆で考えられる良い機会だと思うので、ぜひ感性のある若い人に参加してもらって、変革を主導してほしいですね。
―― DeruQuiワークショップの特徴はなんだと思いますか。
オンラインでできることが駆使されて、若い人が柔軟な発想を発信しやすい場がつくられていると感じました。Googleスライドやslackなどのツールを取り入れて、セミナー内容や他者の意見に気軽にコメントできる仕組みになっていて、オフラインの研修をそのままオンラインに変えただけでは出来ない、新たな形のワークショップになっていたと思います。
―― これからDXにどのように取り組んで行きたいですか。
私は、地方の製造業全般の事務局として、DXを推進していく仕事をしています。DXはIT系の企業に限らず、どの分野にも関わることです。さらに言えばその企業の経営にも関わることなので、地元の産業とのつながりを活かして、DXの意義や価値を広めていきたいと思っています。新しい風を必要としている人ばかりで、感覚が鋭いので、DeruQuiの資料をまとめて説明に回ることで、次に繋がるものも出てくるだろうと思っています。