自動車業界
第5回 (2021.05.13) 起想人財塾DXワークショップ体験コースに参加
IT関連に携わっていたことをきっかけに「DX」に興味を持ち、セミナー・ワークショップには気軽な気持ちで参加。
アンケートで「すべてが良かった。最高です。」と回答くださったその想いを詳しく伺ってみました。
―― 先日はご参加ありがとうございました!体験コースはいかがでしたか?
これまでも本やWebでDXを調べる機会はありましたが、一方通行で自分が読みたいようにしか読み取れません。一方で、DeruQuiのワークショップはメンターや他の参加者のコメントといった双方向のやり取りがあり、理解が捗りました!
お仕事でDX推進を担当されている方や、「DXって何?」という若手の方など、様々な立場の方から意見を聞けたのも斬新で、得られるものは多かったですね。
―― どのようなきっかけで参加されたのですか?
実は、何か気付きを得たいな、という軽い気持ちで参加したんです。今まではこのようなワークショップなどにはあまり参加もしていなくて。
でも、自部署内だけで話していても知見は増えず、外の人と交流して刺激を受けないと、と思っていたので今回申し込んでみて良かったです。
―― 参加して何か変化はありましたか?
元々、所属している部署で「将来像を描く」ことに取り組み始めていました。しかし、なかなか既存の延長線上以上のものを出せませんでしたね。
そんな中ワークショップで、変化の「本質」を意識して将来を俯瞰的に考えたことが、ヒントになりました。イノベーションとして一歩飛ぶためには、社会で求められているものの本質を捉えたアイデアを出す必要があると気づくことができました。
―― 最後に。DeruQui起想人財塾DXワークショップを、どんな人に勧めたいですか?
全ての人に勧めたいですね。業界・職種に関わらず、今の自分の仕事に精一杯になっている時、視野を広げるのに有効だと思いました。
シュンペーターは、イノベーションを起こすためには「知の深化」と「知の探索」の両方が必要と言っています。目の前の仕事を一生懸命やっていると、どうしても「深化」に偏ってしまうと課題感を感じていた中、DeruQuiのワークショップは「知の探索」をする良い経験でした。
自部署の仲間とも、もっとDXについて話が出来たらと思っています。自分の仕事の範囲のことだけでなく、「自分は何がやりたいのか」を考えるきっかけにしたいです。